贈与税ってなに?インゴットを受け取ると税金がかかるの?
生きている身内などから金やプラチナと言ったインゴットを受け取ると、受け取った人には生前贈与税(相続税)の支払い義務が発生します。
贈与税は平成27年度の税改正法により手直しされ、ここ最近で注目をあびるようになりました。
その理由は、死んだあとに財産を譲って相続税を払うよりも、生前に財産を譲って贈与税を払うほうがトータルで見て課せられる税金が抑えられる場合が多いからです。
加えてこれまでは生前贈与できるのは親子間だけでしたが、改正されたことで祖父母から孫への贈与も認められるようになったことも大きいでしょう。
そんな注目を浴びる贈与税には控除が設定されていて、年間110万円未満分の贈与であれば支払う必要はありません。
110万円以下に収めるにはインゴットの場合、200gまでであれば大丈夫です。(=100gで50万円計算)
しかし受け取るインゴットの量が多かったり、200gを超える大きく重いインゴットを受け取ってしまうと控除との差額を税金として収めなければならなくなってしまいます。
せっかく資産が増えたと思ったのに、税金で持っていかれてはがっかりですよね。
ですがそんな贈与税の支払いをなくすテクニックがあるんです。
インゴットを分割すれば贈与税はなくなる!
先程記載したように年間200gまで大丈夫ということは、もし大きなインゴットを受け取った場合は分割してしまえばよいということです。
ちょっと待って、インゴットを分割・・・?そんなこと出来るの・・・?
という人もいるでしょう。
安心してください、実は税金対策のために金やプラチナのインゴットを分割加工するサービスがしっかりあるんです!
それがリ・ファウンデーションが行っているインゴット分割精錬加工というもの。
このサービスを利用することでインゴットの分割ができ、結果として贈与税をなくすことができるというわけです。
インゴットは高価なもので大きく重ければそれに比例して価値も上がりますが、合わせて支払う税金もとても多くなってしまいます。
これだとせっかく財産を受け取ったのにほとんど税金で持っていかれる、なんてことにもなりかねません・・・。
そんな残念な結果にならないようにも、生前贈与するインゴットが200g以上の場合は、必ず分割加工を行ってから渡すようにしましょう。
受け取る側も200gを超える場合は譲ってくれる方に一言、分割加工を勧めるのがおすすめです。